なんてこったの草日和。

ジャングルプランツやオフ会について書き散らすブログ。

西口広報がゆく

 アクアセノーテからのっぴさんをさらっていざ大阪。
 車内の会話はビルダーバーグ会議クラスの機密なので、現在進行形だが実況することはできない。これはチーム西口広報として歯がゆいことだ。このファンタジックな会話は私の胸の内に留めておくことにする。
 さて、のっぴさん方へ向かう道中はレインフォレストさんが運転して下さり、愉快なアトラクションを堪能した。トラックがすぐ横を通り過ぎていった。兄貴が後部座席から身を乗り出してレインフォレストさんに指示を出していた。
 のっぴさん方に到着。アクアリウムバスでポケモンの話をした息子さんと再会。アイコンタクトに成功。
 そしてのっぴさん待望の運転。おつかれさまです。
 メイネッケ・D・ストリウム 21時13分、高速道路上で記す。

 

 初めて海老名に降り立った。

 海老名は良い。居るだけでオシャレだ。夕食を食べたのだが、のっぴさんだけ夕食を摂らなかった。食べると眠くなるからだと推測。プロである。僕は豚汁うどんを汁ごと平らげた。兄貴いちんぼ、ちくわ蕎麦のちくわが硬いと愚痴をこぼす。

 たばこを吸わないと肺がんになってしまう兄貴いちんぼ、やっとたばこタイム。

 各々リフレッシュし、出発。

 ビルダーバーグ会議は続く。

 メイネッケ・D・メルヘングバッハ 22時40分、高速道路上で記す。

 

 静岡らへん。圏外で更新できず。夜空より暗い山陰に囲まれて進む。海沿いに住んでいた私としては圧迫感がある。

 岐阜に侵攻。雨も降ってきて、これはもう気合いを入れて攻め込むしかないと決意する。従軍カメラマンのロバート・メイネッケ・キャパもこれから起こる事態に戦々恐々としながらこの文章を綴っている。誰かが「最近ストッキングにはまっちゃってさ」などとまことしやかに発言している。

 それはそうと、未婚は私だけだ。車内で奥さんとの出会いの話になった。とりあえず私はスポーツクラブに入会して出会いを待とうと思う。誰か飲み会に連れて行ってくれ。ベストを尽くす。

 車内は打ち解けた雰囲気になっている。できれば、誰も欠けることなくこの戦場を戦い抜きたいと切に思う。

 ロバート・メイネッケ・D・キャパ 2時34分岐阜内の高速道路上で記す。

 

 休憩のため外へ出る度に「寒い」を連呼する集団あらわる。
 この寒さで並ぶなんてあり得ないという話をした。早朝ではビルの管理会社もビルを開けないだろう。私たちは外で並ぶ運命なのだ。これぞ戦地。耐えきれなくなったらビルに車を横付けして、「レインフォレスト現る」という紙を貼り付ける作戦だ。この作戦がうまくいくことを祈っている。

 メイネッケ・D・イノセント知事 4時5分、関東圏のナンバーを付けた車がいない駐車場から記す。
 

  すべてが過ぎ去り、今は車内で三人が動かなくなっている。この文章を綴っている私もいずれ彼らのあとを追う運命にあるのだと理解しているが、どうか、どうかもう少しだけ、派手に散った彼らの奮闘ぶりを伝えるために機能してくれ、私の魂よ。
 高速から降りて目的地のビルまで侵攻すると、予想通り集まっている集団を見つけた。冷たい風が吹き荒ぶ深夜、彼らは寒さに耐えて時が過ぎるのを待っていた。bossさんにぱおさん、それにminaさん。私がお会いしたことのある面々だ。
 たむろしている彼らのすぐ隣まで車を走らせ、急ブレーキで止まる兄貴いちんぼ。嘗められないための常套手段である。ぶるってる。大阪の奴らきっとぶるってますぜ兄貴。
 深夜だから路駐でも問題ない。車を放置して大阪の奴らと接触を図る兄貴いちんぼ、のっぴさん、レインフォレストさん、プラス1。とりあえず白い衣服と高身長で目立っていたぱおさんを発見した兄貴、一直線。ぱおさんの紹介でろくろーさんら名の通った方々と兄貴外交を展開する兄貴。兄貴マジ兄貴。ちなみに僕は人見知りなので名乗ることさえできなかった。

 

とりあえず離脱する。色々あった。色々な電池がない。