なんてこったの草日和。

ジャングルプランツやオフ会について書き散らすブログ。

幕間の会議オフレコ その1

 私は新鮮なネタを提供できることに興奮している。数日前にオフレコ会議が開かれたのだ。
 参加者は兄貴ちんぼ、のっぴさん、りょくさんと、まあ最近遊んでもらっている方々なのだけれど、ここで「あれ?」と違和感を覚えた方もいるだろう。一人足りないんじゃないですか、と。この人がいないと始まらないんじゃないですか、と。なぜ店長がいないんだ!? 詐欺だ! と、あなたは思っているはずだ。
 本当に済まない。店長はアピストの集いを優先して、こっちの会議オフレコには来なかったのだ。簡単に言ってしまうと袖にされた。いま、この文章を書くのも辛い。きっとヘッドバンキングで羽目を外した事実をオブラートに包まず書いてしまったり、熱っついコーヒーを差し入れたから、僕に対しておこなのだ。へそを曲げてしまったのだ。
 まったく、たちが悪いぜ。・・・・・・これは別にフリではないから、お前が言うなという突っ込みは無しだ。
 さて、池袋に集まることになったのは前日のラインが発端だった。なにやらりょくさんとのっぴさんがブツを交換するため、それと神畑アグラオネマを引き取るためにアクアセノーテに集まるというのだ。
 アクアセノーテとは、爬虫類からジャングルプランツ、熱帯魚に至るまで、マニアも納得の品揃えを誇る都内有数のアクアショップである。爬虫類は即売会に参加するほど品揃えとグレードに自負を持っており、熱帯魚はアピストマニアが集合場所に選ぶほどのマニアックな品揃え。そしてマニアの心をがっちり掴む人柄と、アピスト学があるとしたら准教授クラスの知識を有する博識ぶり。ジャングルプランツは言うに及ばず。アグラオネマの品揃えは一年を通して関東屈指。LA便との繋がりを持つ希有なショップでもあり、これから産地偽装が起こりかねないアグラオネマ業界において、信頼の置けるショップとして貴重な存在になることだろう。もちろんアクア初心者も大歓迎だ。人見知りとは無縁な店長が親身にアドバイスしてくれるだろう。また、爬虫類や大型魚の餌であるコオロギの供給源としても、なくてはならない存在だ。あなたは継続的にアクアセノーテと居心地の良い関係を結んでいくことだろう。
 さて、簡単な説明も終えたところで、話を先に進めよう。
 ラインを目撃したメイネッケはすぐさま明日の予定をすべてキャンセル。草の集まりはすべてにおいて優先するべき事項であり、たとえ誘われていなくても直行する。これはマストだ。絶対なのである。ただし、転職の面接をキャンセルしてまで参加したことがバレたら引かれる可能性があるので、その辺は内緒だ。
  そんなこんなで翌日の午後になり、仕事が片付いたから今から向かうとラインに報告が上がり始めた。メイネッケはのっぴさんが池袋に向けて出発してから30分ほど家を出るのを待った。準備はできていたが、一番に着くと「こいつどこまで楽しみにしてたんだ(笑)」と引かれる可能性があったので、その辺を考慮した。そして、満を持してアクアセノーテに向かったのである。

 なんということだ。一回で終えるはずだったのに続いてしまうぞ。