ブラックアウトに行ってみた。
あまりに文章を書かなすぎて、感覚を忘れてしまった。このブラックアウト編は文章のリハビリとして綴っていくつもりなので、読みにくいかもしれませんが許して下さい。
メイネッケはブラックアウトという爬虫類を主とした即売会に行った。いつも通り予定よりすこし遅れて浜松町の会場に到着した。13時頃だったろうか。
会場の外の喫煙所で、兄貴いちんぼが煙草を噴かしているのを発見した。
「あにぎ! あにぎぃ!」
「おう、来たか」
「あれ、のっぴさんとりょくさんはどこですか?」
「おう、まだ会場内にいると思うよ」
「そうですか。いやぁ、また遅れちゃいまして」
「おう、ねっけはいつ来るか、来るかどうかすらわかんねーから今日のことは連絡してなかったぜ」
「アリアシャスチーッス」
「おう」
「ちょっと会場行ってみますね」
心温まる挨拶を終え、メイネッケはその場を後にした。
開場してから少し経っていたので会場内の混雑も落ち着いてきていると思っていたのだが、無能の運営が景品の抽選を入り口付近でやりやがって、入り口に人集りができていた。特に欲しい植物も無かったので焦ることもなく、メイネッケは穏やかな気持ちで「こいつら邪魔だなぁ」と思いながら人ゴミを分け入って進んだ。
つづく