なんてこったの草日和。

ジャングルプランツやオフ会について書き散らすブログ。

いちご王子(本物)のことについて

数日前、とあるツイートを見つけてしまってから、いちご王子に偽物がいる可能性を疑い始めている。そのツイートというのは、とあるワッカーさんが娘さんを連れて、いちご王子の握手会のために福岡にいるというものだ。

ソウルフレンドはいちご財閥の御曹司として栃木にいるはずであり、独りで自撮りの研究に勤しみ、遠く離れた九州で握手会を行う余裕などないはずだ。さらに隙あらば埼玉でアグラオネマを奪い、草でも食ってろと捨て台詞を残していく血も涙もないことでもお馴染みである。そんないちご王子が握手会など。だいたいワッカーさんなら呼びつければ済む話ではないか。なぜわざわざ会いに行かなければならないのだ。

 

つづく

天下一植物界を終わらせる記事その1

ふとブログを書こうと思い立った。天下一植物界のブログを書かなければイベントが終わらない気がしたのであった。げいるさんと愉快な仲間たちのツイッターでのやり取りが影響した。

本来イベントというのは、何カ月も前から楽しみにするものだろう。例えば、

イベントまで1カ月を切った。待ち遠しいな。

やばい、1週間を切った。出店者の出品情報も出てきたぞ!

3日前になっちまった。会場の立ち回りを予習しておこうかな!

2日前だと! 諭吉の在庫は十分か!?

いよいよ前日だ! 前夜祭ウェーイ!! ……(白い車で搬送されるはしゃぎすぎた人)

ついにイベント当日か……、長かった。えぇ、前日から並んでるの? それって普通に考えて迷惑って判るよね。警察に連行するぞこの不審者! 離してください、かれっくすさん! なんで僕も警察に連れていかれる側なんですか、かれっくすさ~ん!!

などと、ドラマティックな展開もあったことだろう。あるいは、

あ、天下一植物界のアカウントにフォローされちゃった。嬉しい。行く。

などと、軽い気持ちで戦場に赴いた犠牲者もいたことだろう。

しかし、私は上記のような阿呆どもとは違う。

それでは私のストーリーをお話ししよう。

とりあえず行くと決めたのはイベント前日だった。私が所属しているチームとよりなの首領、とよりなさんから「まさか来ないつもりかい? ネッケくん?」とツイッターで確認されたので、「もちろん行きます」と返事したのだ。嘘である。どこまで嘘なのか言うつもりはない。

イベント前日、僕は普通に出勤していた。人が変わったように大阪に向かう手段を考え始めたのは午後からである。仕事そっちのけで検索しまくり、新幹線の始発であれば間に合うと知った。ツイッターをのぞけば前日入りした草野郎どもの陽気なつぶやきが。草野郎どもめ、突然行って驚かせてやるぜ。

ネッケの冒険が始まるのだった。

 

つづく。

知るのが怖い

連載第二回

 

 原宿駅から目的地へと向かう間、ネッケは再会する草仲間のことを懐かしんでいた。初開催のBBに参加するため、深夜に東京―大阪を走破して「関東組」と呼ばれるようになった仲間。LAと深い関わりを持つアクアセノーテにたむろする野郎共。BBや草わるん以前の即売会からいる古参。夜の校舎窓ガラス壊して回ったダチ。色々な場面が脳裏を駆け巡った。そういえば兄貴……俺、まだ車の免許取ってないっす。BBではお役に立てそうもありません。でもいいですよね、ナカジーさんがいますから大丈夫ですよね。
 原宿を歩きながら、ネッケは緊張で体を固くしていた。皆と再開したら、何を話題にすればいいのだろう。LAやAZの最新リリースや流行にはついていける自信がなかったし、自分の植物事情は現状維持で面白くもないだろう。
 その先を左に曲がれば会場はすぐそこに迫っていた。ちなみに珍しく遅刻はしていない。
 その会場で即売会が開催されるのは初めてのことではなかった。以前にも草わるんの会場になっていたし、別部屋(地下)はAZがアグラオネマ最初期に使ったことがある伝説の場所と言えた。
 話を戻して。住宅地に近い会場なので、道路にずらずら並ぶという迷惑行為はできない。そのことを知っていたネッケは、会場から道路を挟んで向かいの駐車場で皆が時間を潰していることを知っていた。あと10メートル進めば皆がいる。その事実に心臓の鼓動が跳ね上がった。だれもネッケのことを覚えていなかったらどうしようという、一抹の不安があった。そもそもネッケは人見知りであり、影が薄いことを自覚していた。それでも、植物を始めた当初から仲良くしてくださっているRYOKUさんなら、ネッケのことを覚えていてくれるだろうという期待のもと、私は帽子を被っている人物を探すことに決めたのだ。
 駐車場に着くと、塀を背にして張り付いている一団と、駐車場の中に散っている人々がいた。心細くなりながらも塀に張り付いている人々を見ると、ネッケは知っているけれど、あちらはネッケのことを覚えていない可能性がある人々が多数。相変わらず2人のコバヤシさんは一緒にいた。そして有田さんがいらっしゃった。しかしRYOKUさんセンサーが反応しなかったため、駐車場のあちこちに散っている人々に目を向けた。
 その時である。帽子を被った人間が、ネッケのほうに歩いてきたのだ。
 ニコニコしながら近づいてくる帽子の人物を見て、直感した。RYOKUさんはネッケのことを覚えてくれていた! 感極まったネッケは、会えなかった時間を埋めるべく、満面の笑みで挨拶の言葉を口にした。
「お久しぶりです!」
「おー、ネッケ! 草やめたんじゃなかったの?」
 ネッケは当時を振り返る。あの投げかけは果たして、本気だったのか。冗談だったのか。正直、今でもわからないし、知るのが怖い。

 

連載第二回終わり

 

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草わるんの会場

 

 

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塀に張り付いている一団。左で格好をつけるコバヤシ氏。右ではふちさんが熱弁を振るう。

君の名はフレグマリア

 連載第一回
 君の名はフレグマリア

 ネッケが植物の即売会に参加するのは、実を言うと久しぶりのことだった。前回の草わるんが最後だから、かれこれ一年ほど、草仲間とは会えていないことになる。ツイッターでも草に関するつぶやきをしないので、RYOKUさんが「ネッケ、草やめたってよ。クフフ」と吹聴していても、それを甘んじて受け入れなければならないと思うのだ。
 もちろん植物はやめていないけれど、新しく買い求めてもいなかった。正直、shitiさんからご厚意で頂いたエメラルドスプラッシュをロストしてしまって以来、もう草やる資格なんてないと沈んでいた時期も人知れずあった。それでも、ツイッターから流れてくる皆さんの植物写真を見て、ただただ植物が好きだと実感するのだ。
 そんな状況での即売会参加とあって、成し遂げるべき目標を二つ設定した。
 一つは関西組のKENZOさんに挨拶をすること。KENZOさんはツイッター上でしか関わり合いがなく、しかしネッケのつぶやきにいいねをくれる貴重で理解不能な存在だ。一説には、KENZOさんのいいねは「このつぶやき読みましたよ」という合図ぐらいの意味らしいのだが、それがどうしたというのか。絡んでくれたことに対して誠意を尽くすことに変わりはない。もう色紙にサインを書いて頂きたいくらいだ。壺だって進められたら買っちゃう。ネッケなんぞに目を向けてくれる寛大な心は、大海原より広い。そんな御大に挨拶することは至高の喜びとなるだろう。
 もう一つの目標は、RIOさんがツイッターに載せていた「雲霧林の青白い小型フレグ」を一本釣りすること。ただこちらはいいねの数が30を超えて競争率が高く、アタックしても手に入れられる望みは薄かったけれど、植物収集を再開するには十分な魅力を持っていた。
https://twitter.com/jungle_rio/status/910868394529906689?s=19
 控え目に言って最高にクールだろ。それに実は、結構な昔からフレグマリアという名前に執着していた。ネッケの感性がフレグマリアを手元に置いておきたいと訴えていた。それはなぜか。小説において、フレグマリアという名前のヒロインは絶対に可愛いからだ(断言)。なんちゃら・フレグ・マリアでも可である。何を言っているのか理解できない奴は置いていく。とにかくフレグマリアの中でも特別なフレグマリアを、ネッケはどうしても手に入れたかった。フレグマリアを四の五の言わずに金で俺のものにしたかった。それぐらい強引にでも手中に収めたい魅力を持っているのさ、フレグマリアって魔性の女はよぉ。

 

連載第一回を終わります。

明けてからの一発目

 皆様、あけましておめでとうございます。ネッケ、今年も去年同様ブログの更新しゃかりきに頑張っちゃいます!
 そこ、前のエントリーの日付を確認するのは止めなさい。
 いきなりですが、今年はやる気が違うと主張したいわけですよ。だって新年の挨拶が二月の第一週に言えたんです。こんな迅速な新年のあいさつ、今までではありえませんでしたよ! 今年は違うんです!
 さて、新年の主張が済んだことでネッケはもう満足です。今年第一回目のエントリーをここで閉じようと思います。

植物とは関係ないユーフォニアムなアニメの話。

 今年一発目の日記を更新しよう。
 この頃は今期のアニメを無視して「響け! ユーフォニアム」というアニメを観ている。飽きることなく何度も観ている。
 このアニメは高校の吹奏楽部を舞台にした成長物語だ。やる気のない吹奏楽部が新入生と新しい顧問を迎えて変わっていく様が、それはもう私の失われた青春の補充に持ってこいなのである。
 このアニメを観た吹奏楽部経験者は、随所にちりばめられた吹奏楽部あるあるに昔を思い出して心をヒリヒリさせるという。かくいう私も幼稚園から現在までぶち抜きでファゴットを吹いているからして、誠に共感の念を禁じ得ないでござるよ。
  ただ一つこのアニメで気になるのは、川島緑輝という登場人物がいるのだが、名前の読みが「サファイア」なのだった。私は川島サファイアと名付けた原作者に 文句を言いたい。なぜエメラルドではないのだと。緑輝ならサファイアよりエメラルドが最適であろう事は字面から明らか。サファイアが緑だ青だと色々な呼び 方があるのは承知だが、ここは川島エメラルドが無難であると主張したい。
 さて、「作画」とか書くとオタクみたいで嫌なのだが、作画のクオリティが良いので安心して観られるのもこのアニメの良いところだ。脇役も丁寧に描かれている。何を隠そう、私が観ていて一番可愛いと思ったのが脇役だった。

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 うーむ、肩に掛かる髪がエレガントだ。この人は喜多村来南という。“くるみ”ではなく“らいな”と読む。そして緑輝はエメラルドと読むのだよ。

 

 このアニメを観てから原作の小説を買って読んでみた。寝ることを忘れて読み切ったね。ちなみに喜多村来南は影も形もなかった。

 とりあえず吹奏楽経験者と青春をどこかに置き忘れた人は観て損はないアニメだ。

 カモンジョイナス

 


Come on, join us!

今年の目標をぶち上げよう!

 私はツイッターで呟きました。今年の目標を決めねばなるまいと。そして決めました。ここで発表したいと思います。

 今年の目標
 獣神祭(モンスト)の大晦日限定10連ガチャを引く。
 この目標に向かって邁進します。
 まぁそうです。私はいま宣言した目標を、つまりガチャを金で買うことになるわけですが、それがどうかしましたか。私は今年の目標を迷いなく金で買います。ありがとうございました。
 ・・・・・・不満かね。大人って汚いと思うかね。五月蠅いわこわっぱ。私もついに尾崎豊に共感できないお年頃になってしまったのだよ。悲しいがこれが現実だ。
 さて、「なんてこったの草日和」は今回の更新が今年最後になる予定です。今年は色々ありました。まだブログに書いていない事が沢山ありますが、それは来年に持ち越します。ところどころ記憶が曖昧で捏造の隙ができてしまったことは遺憾でありますが、その課題を乗り越えて私は筆を執ります。ありがとうございます。

 今年私の相手をしてくださった方々、ありがとうござました。

 それでは皆様、良いお年を。