天下一植物界を終わらせる記事その1
ふとブログを書こうと思い立った。天下一植物界のブログを書かなければイベントが終わらない気がしたのであった。げいるさんと愉快な仲間たちのツイッターでのやり取りが影響した。
本来イベントというのは、何カ月も前から楽しみにするものだろう。例えば、
イベントまで1カ月を切った。待ち遠しいな。
やばい、1週間を切った。出店者の出品情報も出てきたぞ!
3日前になっちまった。会場の立ち回りを予習しておこうかな!
2日前だと! 諭吉の在庫は十分か!?
いよいよ前日だ! 前夜祭ウェーイ!! ……(白い車で搬送されるはしゃぎすぎた人)
ついにイベント当日か……、長かった。えぇ、前日から並んでるの? それって普通に考えて迷惑って判るよね。警察に連行するぞこの不審者! 離してください、かれっくすさん! なんで僕も警察に連れていかれる側なんですか、かれっくすさ~ん!!
などと、ドラマティックな展開もあったことだろう。あるいは、
あ、天下一植物界のアカウントにフォローされちゃった。嬉しい。行く。
などと、軽い気持ちで戦場に赴いた犠牲者もいたことだろう。
しかし、私は上記のような阿呆どもとは違う。
それでは私のストーリーをお話ししよう。
とりあえず行くと決めたのはイベント前日だった。私が所属しているチームとよりなの首領、とよりなさんから「まさか来ないつもりかい? ネッケくん?」とツイッターで確認されたので、「もちろん行きます」と返事したのだ。嘘である。どこまで嘘なのか言うつもりはない。
イベント前日、僕は普通に出勤していた。人が変わったように大阪に向かう手段を考え始めたのは午後からである。仕事そっちのけで検索しまくり、新幹線の始発であれば間に合うと知った。ツイッターをのぞけば前日入りした草野郎どもの陽気なつぶやきが。草野郎どもめ、突然行って驚かせてやるぜ。
ネッケの冒険が始まるのだった。
つづく。