なんてこったの草日和。

ジャングルプランツやオフ会について書き散らすブログ。

ブラックアウト続き

 コミティアに久しぶりに参加して、忘れかけていた創作意欲がふつふつと湧いてきたので、この捏造ブロ、いや、ノンフィクション日記を久しぶりに書いてみようかなと思った。
 あれ? 書きかけのブラックアウトの記事がどっか行った!? やべー、書く気なくなった(いきなり)。とパソコン内を探していたら、なんと半端な形でブログにアップされていた。自分とは思えないほど硬い、ただ文句を言うだけでユーモアの欠片もない不快な文章。リハビリとか言っちゃって予防線を張る自分。こんなの僕じゃない! みんな済まなかった。この計画を狂わせる紳士が謝罪しよう。
 さて、ブラックアウトの続きでも書いてみましょうか。といっても、会場が先日のアクアリウムバスと同じだったので、記憶が交ざって曖昧なところがあるけれど、そこはあれだから任せてくれ。ノンフィクションライターネッケの、朝日の3ホンダばりの仕事をご覧に入れよう。
 目的もなく来ちゃったメイネッケはとりあえず会場を漂うことに決めたのだった。のっぴさんやりょくさんを探しながらウロウロしているとWWRのブースが。やばい竹井さんがいる!? どうしよう声をかけてみようかな!? と逡巡していると、どこかで見た青年から声をかけられた。まだ記事にはしていないが、アクアフォーチュンやセノーテで会ったことがある。出る杭は打っておく方針のメイネッケ、いつかこの植物マニアの青年を潰すと決めているが、今は声をかけてもらったことがことのほか嬉しかった。さして重要でもない話題だったが、話の流れから竹井さんも話しに加わった。なんと竹井さんはフォーチュンで僕と会ったことを覚えていた。色々話してまた会場を彷徨った。結局AZのブースは見つからなかった。兄貴から「おう、昼飯食うから来いやぁ!」という電話があったので会場を後にした。
 兄貴の元に戻ると何人かが兄貴を中心に集まっていた。
「その後ろ姿、りょくさんとお見受け致す。返答やいかに」
「な、なぜばれたし!?」
 などとういう会話はなかった。
 のっぴさん、りょくさんといういつものメンバーの他に、いつものメンバーに加わりつつあるKTさん発見。さらにアクアフォーチュンで知り合った御方が。この御方はアクアフォーチュンでオネマを買ってからハマったようで、手に提げている袋にはオネマが5株以上入っていた。あとラインで一緒のグループの方がいたのだが、自己紹介もしていないので一言も話せなかった。きっとこれからも交わることはないのだろう。

 さて、メイネッケはりょくさんの方をちらちら見ていた。りょくさんが紺色の帽子を被っていることに気がついたのだ。人の正面に立ったことがないメイネッケ、その帽子の正面を確認することはできなかったが、間違いなく帽子の正面にはGUAMと刺繍されているはずだった。そう、メイネッケがグアムに行った時、りょくさんにおみやげとして買った帽子もまた紺色だったのである。あありょくさん、律儀に被ってきてくれている・・・・・・。そういう、他人に気を使えるところ尊敬するぜ。ツイッターでも社交的だし、さすがだ。さすがりょくさんだ。そこに痺れる憧れる。右後ろ45℃からりょくさんのどたまをジッと見つめてそんなことを考えるメイネッケ。
 その様子に彼は気付いたようだ。
「ようネッケ氏。来たか」
 こちらを振り向く帽子。そこにはなんと何も刺繍されていなかった。無地だった。メイネッケは帽子を二度見した。無地だった。


 つづく